後悔しない幼稚園の選び方|選ぶ時の5つの基準を紹介します

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この記事では、幼稚園を選ぶときの基準を、5つに分けて紹介していきます。

2、3年通う幼稚園…

長い付き合いになるので、後悔することのないように選びたいですよね。

でも、通園可能な範囲内に、幼稚園があればあるほど悩んでしまいます。

そこで、今回の記事では、選ぶ時の基準を、私の経験談やメリットデメリットも含めて紹介していきます。

参考にしてみてください!

 

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幼稚園選びの基準

家から幼稚園までの距離

最初に、徒歩圏内の幼稚園と徒歩圏外の幼稚園、それぞれのメリットとデメリットを、通園手段別に紹介します。

徒歩通園

近くの幼稚園のメリットは、直接お迎えに行くため、ママ友ができやすく、入ってくる情報量(噂話含む)が多くなります。

進学先が公立であれば、同じ小学校に入学する子も多くなるので、入学後の子どもの友だちとママ友の心配はいりません。

しかし、裏を返せば、ママ友が多ければ、イベントの仕事や助っ人、PTAの役員を頼まれる機会が増え、それは小学校に上がっても続くこともあるでしょう。

気の合わない方とも長い付き合いになる確率も高くなります。

バス通園

徒歩通園のデメリットを回避する手段が、家の近くまでバスが来てくれる幼稚園を選ぶことです。

バス通園なら、同じバス停の方とだけ、上手に付き合えばいいだけになります。

我が家はバス通園を選択し、お気楽な幼稚園ライフを送りました。

ただ、幼稚園から遠い分、幼稚園が終わってから公園などで遊ぶときに、誘ってもらえないことが多いです。

誘ってもらったとしても、バスと徒歩では帰宅時間が徒歩のほうが早い上に、みんなが遊ぶ公園までが遠いため行くまでの時間もさらにかかります。

待ち合わせしづらいので、平日に幼稚園の友だちと遊ぶことは、ほぼ諦めていました。

車の場合

近くに駐車場がついている幼稚園なら、車という手段もあります。

車だと車内は大人も子どもも誰かに気を遣うことなく、幼稚園では顔見知りのママ友が増えて、徒歩とバスの中間的存在です。

そのまま仕事に行くのであれば、負担も少ないのですが、家に戻るとなると二往復しなければならず、遠ければ遠いほど負担になります。

運転が好きな人なら大丈夫そうですが、運転が苦手な私には無理でした。

どの距離の幼稚園を選んでも、メリットデメリット両方ありますが、無理のないところがいいですね♪

給食かお弁当か

給食のメリットは、作らなくていいから楽!これに尽きます。

朝お弁当に時間を取られることもないですし、子どもにキャラ弁を頼まれることもないです。

自身の体調が悪いときは、本当に助かります。

デメリットは、栄養や産地を気にする方は、選択の余地がないことです。

また、アレルギーに対応した給食がないと、アレルギーを持っている子は、一人だけお弁当になってしまいます。

それをうれしく思ってくれる子なら良いのですが、人と違うことが気になってしまう子は、つらいかもしれません。

お弁当は、なんといっても愛情たっぷりで安全!

苦手なものは食べやすく調理をしたり、その子に合わせたものが食べられることは、魅力的です。

作る時間はかかってしまいますが、幼稚園に通う子以外の家族もお弁当なら、お弁当が一つ増えても、負担はそんなに変わらないと思います。

安全対策は大丈夫?

「〇〇幼稚園は、市内で救急車稼働率ナンバーワンなんだって」

私は、これをママ友から聞いてから、安全面を考えるようになりました。

それまでは、どうしても給食や教育方針に目が行ってしまっていたのですが、大事な我が子が危険にさらされるようでは、どんなに素晴らしい教育を受けられたとしても、意味がありません。

子どもの受け渡しはしっかりしていますか?

迎えに来た人、誰にでも引き渡されたら困ります。

誘拐犯かもしれませんし、もっと現実的には、離婚調停中の相手かもしれません。

義母が勝手にお迎えに行って、すれ違ってしまうかもしれません。

お迎えに来る人の確認は、面倒くさいかもしれませんが、危険回避のためには重要かと思います。

門や柵は、子どもだけで出入りできないようになっていますか?

開けっ放しの門は、問題外。

鍵が園児に届くところにあると、開けて出て行ってしまうかもしれません。

そんなことはしないような子でも、友だちに言われて出る可能性もあります。

我が家の近くに、柵が1メートルほどしかない保育園があるのですが、そこでは柵を乗り越えることが子どもの遊びになってしまっているそうです。

脱走ではなく楽しい遊びなのでしょう。

怖いなと思いました。

教育方針|のびのび?お勉強?

よくのびのび系やお勉強系といったワードが出てきますよね。

真っ二つに分類できるとは思っていませんが、どのような教育方針なのか知ることは大事だと思います。

そして、苦手な分野を伸ばしていくのか、得意な分野を伸ばしていくのかを考えます。

例えば、体操など運動に力を入れている幼稚園があるとします。

そこに運動が苦手な子が行ったら、運動が以前より得意になるメリットと、苦手な運動をさせられて幼稚園が嫌いになるかもしれないデメリットがあります。

逆に運動が得意な子が行ったら、さらに運動能力が伸び楽しく通えるメリットと、得意な子のほうが多いでしょうから、運動会などで活躍できる可能性が少しダウンするデメリットがあります。

どちらにもメリットデメリットはあるので、苦手な分野を伸ばすのも、得意な分野を伸ばすのも、正解はありません。

ただ、子どもにとっては、得意な分野のほうがストレスは少ないと思います。

私の息子は、世間でお勉強系と言われている幼稚園に通っていました。

選んだ理由は、息子が活発ではなく、おとなしいタイプの子だったからです。

外で運動をするより、教室で迷路やシールを使ったプリントをやっていたほうが、ストレスが少ないだろうなと判断しました。

甥っ子は、体操系の幼稚園に入り、倒立で歩けるようになっていました。

見せてもらったときに、すごいなと感心したことを覚えています。

ただし、体操の時間に転んで前歯が欠けるというアクシデントがあったそうです。

もし、我が息子がその幼稚園に入っていたら、怖くて挑戦すらしないと思うので、何も身につかなかったでしょう。

だから結局、この手の話題では「子どもの性格に合ってるところがいいよ」になります。

迷ったときの小さな基準

大きな基準は上記4つだと思いますが、同じような幼稚園で迷ったときの、小さな判断基準となりそうなものをピックアップしていきます。

行事

運動会、クリスマス会、誕生日会など、幼稚園には様々な行事があります。

その行事がどれだけ親子参加で、どれだけ充実していて、平日か休日かも、幼稚園選びの判断基準になるかと思います。

例えば、年に1回の大規模な発表会に向けて、一年間練習をする幼稚園。

幼稚園の大きい部屋で小規模な発表会を年に数回行う幼稚園。

どちらが良いですか?

好みは分かれると思います。

我が家の通園可能な幼稚園では、運動会を園庭で行うところと、学校の校庭を借りて行うところがありました。

園庭は学校より狭いことがほとんどですが、子どもにとっては、練習と本番が同じ場所なので、比較的スムーズに行われると思います。

校庭は、練習とは違う場所になりますが、広い分見やすくはなるでしょう。

このように、行事も幼稚園によって規模や回数が違うので、チェックしておくと安心です。

遠足

春の遠足や、秋の遠足がありますね。

遠足は、近くの大きな公園や広場で行うもの、動物園や水族館まで行くものなどがあります。

近くの公園が一番安く、遠くのレジャー施設が一番高くなると思います。

子どもたちはレジャー施設のほうがよろこぶかもしれませんが、親にとっては時間もお金もかかります。

また、秋の遠足を芋ほり遠足にするなどして、園児のみの参加とする幼稚園もあります。

幼稚園によって様々なので、迷ったときは遠足を参考にしてみてもいいですね!

PTA

PTAも幼稚園によって様々です。

子ども一人につき一回などノルマがあるところ、ノルマがないところ。

親の負担が軽いところ重いところ。

PTA自体は大変ではないけれど、それ以外のお手伝いが多いところ。

などなど、噂を聞いてると様々なところがあります。

気まずい思いをすることもなく、PTAを一度もやらずにすむ幼稚園もあります。

PTAは嫌がる方が多いですが、幼稚園での子どもを見れるチャンスが多いというメリットがあります!

幼稚園は狭いので、学校のPTAと違って我が子との遭遇率が高く、園庭で遊んでいる姿を見れることもよくありました。

 

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まとめ

何を重視するかは、人それぞれです。

「とにかく近さが一番!給食で、できれば運動系で!」

「子どもにあった教育方針で、なるべく近いところ!PTAをやらなくていいなら尚可」

など、3つ程度優先順位を決めてから、幼稚園見学に行って幼稚園を選ぶと、後悔することは少なくなると思います。

素敵な幼稚園と巡り合えますように☆

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