小学校2年生の冬休みに書き初め(硬筆)の宿題が出たのですが、息子が私のいないところで仕上げた最初の1枚がとてつもなく汚く…
これはまずいと付きっきりで教えたり褒めたりした結果、見違えるようにキレイになりました。
今回の記事は「子どもの勉強は親が見ると伸びると感じたわかりやすい実例」と題しまして、書き初めのビフォーアフターを画像付きで紹介し、勉強を見るときの注意点なども書いていきます。
見ていなかった時
まずはこちらの画像をご覧ください。
これは、私が見ていなかった時に、息子が仕上げた書き初めです。

まぁ、なんと、汚い字だこと!
なんでこんなに適当に書いたの?と叱ってしまいました。
息子が汚く書いた理由は「宿題は早く終わらせるもので、きれいに書いていたら、早く終わらないよ」とのこと。
確かに、私は普段、宿題はささっと終わらせて後でのんびりしたほうがいいと教えています。
息子もそれが身についていて、宿題は親が言わなくても素早く終わらせられるようになりました。
↓早く終わらせる方法はこちら↓

書き初めも宿題のうちの1つですが、書き初めは例外で素早さ重視ではなく、きれいさ重視です。
息子の書き初めが汚かったのは、そのことを教えるのを忘れ、息子に自分でやらせていた私の責任でもあります。
見ていた時
書き初めの宿題は2枚あり、幸い1枚目で汚いことに気付けたので、2枚目は私が教えながら取り組むことにしました。
その結果がこちらです。
別人の字のようではありませんか?
わかりやすくビフォーアフターを並べてみようと思います。
見違えるほどきれいになっていることが、よくわかります。
私がしたことは、息子の席の前に座り「“ん”は上の真ん中から始まって、左の下までいって、そこから中心まで戻って払うんだね」など、お手本を解説していただけです。
あとは、きれいに書けた文字を「この“の”はすごいきれい!一番いいね!」など褒めていました。
それだけで、ここまで伸びたのです。
この書き初めほど、親が勉強に関わって伸びたことがわかりやすいものはないと思います(笑)
算数や漢字などはここまですぐに結果が出ることはありませんが、一人で頑張り続けるよりも、誰か大人の手助けがあったほうが、確実に伸びは良くなります。
わからない時や間違った方法でやっている時に、すぐに正してくれる人がいると無駄がありません。
勉強を見るときの注意点
親が勉強を見れ上げると子どもは伸びますが、間違った方法で見ていたら逆効果になってしまいます。
伸びなくなったり勉強を嫌いになったりさせないために、私自身が気を付けている注意点をいくつか紹介します。
怒らない
怒っている人とは、いっしょにいるだけで苦痛です。
子どもだって怒っている親が勉強を見ていたら、勉強どころではなくなってしまい、返って効率が悪くなってしまいます。
↓怒らないコツ(参考)↓

怒っていたら、勉強を見るではなく、単なる監視ですよね。
褒める
褒めることによって、子どものやる気アップにつながり、効率が良くなります。
怒らないだけでなく、褒めるを加えることで、親が勉強に介入してくることを、より子どもが嫌がらなくなります。
また、ぜひ注意深く見てみてほしいのが、褒めたときの子どもの顔です。
息子は、少し照れたようなうれしさを隠しきれない笑顔や、得意満面な笑顔を見せてくれます。

これがもうかわいくて、かわいくて(親バカ)
私は、半分は息子の笑顔見たさに褒めています。
褒められた子どももうれしいし、笑顔を見れた親側もうれしくなり、褒めることは穏やかな勉強時間を過ごす大事なコツだと思います。
いっしょに勉強する
教えることが苦手な場合や、イライラしてしまってどうしてもダメな場合は、いっしょに勉強することも1つの方法です。
私の場合は、息子に教えるほど英語ができないので、いっしょに基礎英語をやっています。
自分もわからない時は、いっしょに調べることもあります。

わからないものはわからないでOK♪
わからないから勉強を見れないということはありません。
まとめ
今回は、書き初めの宿題が、大人がついていたほうが勉強が捗ることのわかりやすい見本となったので、紹介しました。
親が見ていた時と、見ていなかった時の違いが、一目瞭然だったと思います。
子どもの勉強を見ることは、時間も取られてしまうし、思うようにいかないとイライラすることもありますが、書き初めの宿題のように見てあげることによって、子どもの能力がぐーんとアップします。
すぐに効果がわからないものも、続けることによって数ヶ月後、数年後には、見違えるようになっているはずです。
成果が出ると、とてもうれしいものです。
ぜひ、時間に余裕のあるときは、勉強を見てみてあげてください。
子どもの勉強の進捗状況もわかるのでおすすめです!