全国統一小学生テスト(小学1年生6月)の結果を公開します。
結果
算数偏差値 66.3
国語偏差値 56.8
二教科偏差値 62.0
受験した日
2018年6月に受験しました。
まとめ
算数
算数は一番最後の問題を落としてしまいました。
この問題は、正解率0.1%の問題でした。
受験者数が10,071人なので、0.1%ということは、約10人しか正解していないことになります。
では、これが難問だったのかというと…
確かに一年生の問題としては難しかったとは思うのですが、落ち着いてゆっくり解けば、解けなくはないだろうというのが私の感想です。
では、なぜ、ほぼ全員が間違えたのでしょう?
それは、最後までたどり着かないか、最後までたどり着いても正解を導く時間がなかった子が、ほとんどだからだと思います。
今回の算数のテストは、30分で24問ありました。
1問に2分かけていては間に合いません。
満点を目指すならば、最初のほうの計算問題を数秒でどんどん解き、難しめの問題に数分残すくらいのスピード感が求められます。
小学校1年生でそれができる子は、間違いなく天才でしょう(笑)
息子には、満点にこだわるよりも、わかる問題を確実に取っていくようなスタイルを身に着けていってほしいと思います。
国語
国語の文字という大問が0点0%に衝撃を受けました。
間違っている箇所に“×”をつけるところに、息子は“○”をつけてしまったようです。

うーん、残念!
国語はなぜか基礎的な問題の配点が高く、文章問題の配点は低くなっています。(※2019年より各5~7点の配点となっており、基礎問題の配点がやたら高いということはなくなっています。)
そのため、間違えた問題の数に対して、息子の点数はすごく低いように感じました。
息子自身も手ごたえはあったようで、結果にとてもガッカリしていましたが、ミスでこんなにも点数が下がるということを学べて良かったと思います。
これが受験本番だったら、完全にすべって落ちています。
ちゃんと“×”をつけていれば、すごくいい順位を出せたはず…
でも、テストにたらればはありません。
これが、今の息子の実力です。
本番ではこのような失敗が少しでも減るように、低学年のうちからテスト慣れさせることは、とても大切だと思いました。
大きなテストを受けることによって、子どもの今の実力を知ることもできます。
学校の成績が絶対評価となったこの時代、子どもの立ち位置を知るためにも、全国統一小学生テストの受験は続けたいと思います。
※この記事は過去をさかのぼって書いています。