臨海セミナーの特待生になるには?特待制度の内容や条件について

スポンサーリンク

この記事では、臨海セミナーの特待制度について説明します。

塾の費用が無料または割引されるのは、とても魅力的ですよね!

その反面、安さに釣られて入ったらやめられなくなったりしないの?と、不安もあるかと思います。

また、特待生の基準も気になりますよね。

今回は、そんな疑問や不安を解消すべく、「臨海セミナーの特待生になるには?特待制度の内容や条件について」と題しまして、臨海セミナーの特待制度について書いていきます。

※この記事の特待制度は2022年度のものであり、今後も同じ基準であるとは限りません。

 

スポンサーリンク

月額授業料全額免除

特待制度は主に2種類あります。

とってもおいしい「月額授業料全額免除のA特待」と、低学年ならこれで十分「御三家算数月額講座料無料B特待」!

ちなみに、A特待を取れれば、B特待も併せて受けられます。

では、まず、A特待の条件を紹介します。

1年生

全国統一小学生テスト 2科偏差値60以上

入会テスト 90点以上

2年生

全国統一小学生テスト 2科偏差値60以上

入会テスト 2科190点以上

3年生

全国統一小学生テスト 2科偏差値60以上

入会テスト 2科190点以上

マンスリーテスト 2科偏差値60以上

4年生

全国統一小学生テスト 2科偏差値60以上

マンスリーテスト 2科偏差値60以上

公開組分けテスト 4科偏差値58以上

5年生

全国統一小学生テスト 2科偏差値65以上

公開組分けテスト Sコース

6年生

公開組分けテスト Sコース

合不合判定テスト 4科偏差値64以上

補足説明

入会テストで月額授業料全額免除を狙うのは、かなり厳しいです。

200満点なので、少しミスをすればすぐに基準値以下となります。

なので、まだ塾に通っていなくて特待を狙うのなら、まずは全国統一小学生テストを受けてみることをおすすめします。

全国統一小学生テストは、毎年6月と11月にあり、誰でも無料で受験することができます。

塾に通ってからは、公開組分けテストやマンスリーテストなどで、特待を維持することもできます。

公開組分けテストやマンスリーテストだと年に9回程度はチャンスがあり、1回失敗して基準値を取れなくても、すぐに特待を落とされるものではありません。

ただ、5年生からは1回のテストで得られる特待の期間が平均して短くなるので、注意が必要です。

 

スポンサーリンク

御三家算数月額講座料免除(2~4年生)

月額授業料全額免除より基準値が低く、特待を取りやすいです。

1・2・3年生なら、全国統一小学生テストで2科または算数の偏差値55を取ればもらえます。

4年生は、偏差値58と少しだけ難しくなります。

なお、月額授業料全額免除の特待生は、御三家算数も無料で受けることができます。

6年生になると、御三家特訓講座というものがあるのですが、これは全額免除になることはなく、1,000~2,000円引きです。

ずっとぜーんぶタダ!なんておいしい話はないので、ご注意を…
それでも、特待制度を利用しないより、ずっと安く通えるはずなので、個人的には息子が取ってきてくれたら万々歳です♪

 

特待生でもかかるお金

入塾金

15,000円です。

無料になるキャンペーンもあります。

息子のときは、一ヶ月体験授業に通い、その後すぐに契約すると無料でした。

登録手数料

3,000円です。

入塾するときのみ支払います。

施設維持費

冷暖房費やプリント代、通信費などの費用です。

半年に一度、半年分をまとめて支払います。

学年にもよりますが、一年分だいたい13,200~33,000円です。

途中で入塾した場合は、月割で支払います。

教材費

金額は、受講する講座によります。

御三家算数だけなら、だいたい半年で3,000円程度です。

通常の授業を全て受けても、学年によりますが、教材費は半年で30,000円以内で済むと思います。

四谷大塚の予習シリーズをメインに使用するので、予習シリーズの値段を調べれば、だいたいの金額がわかるのではないでしょうか。

テスト代

テストによりますが、1回あたり平均4,000円程度です。

全国統一小学生テストは無料です。

季節講習

通常授業に通っていると、夏期講習、冬期講習、春期講習を受けなければなりません。

季節講習も含め、年間カリキュラムが組まれているので、仕方がないような気もしますが…

学年が上がれば上がるほど、季節講習も高くなっていきます。

ただ、帰省するなど理由があれば欠席することも可能なので、担当の先生と相談してみてください。

 

途中でやめたらどうなるのか

適用条件に、卒業まで在籍しなければならないということが記載されています。

もしも途中でやめたら、返納しなきゃいけないとか…
ガクブル…

しかし、息子が通う臨海セミナーの先生は

「お子さんが行きたくなくなれば、来れなくなってしまいますから、それは仕方ないです。過去に請求した話はないですね。」

とおっしゃっていました。

親がいくら契約を守ろうとしても、通ったり受験するのは子どもだから、子どもが行かなくなってしまえば守りようがないということですね。

私は息子が特待落ちしても、息子に通いたい気持ちがあれば、お金を払って通わせようと思っていたので、とくに不安に思うことはなくなりました。

逆に、特待生でいるうちだけ通いたいと思っているなら、やめておいたほうが無難だと思います。

親はやめさせたいのに、子どもが塾の先生に「続けたい」と言ったら、引き止めを受けて困ったことになるでしょう。

また、5年生から急に特待の基準と期間が厳しくなるので、余程出来のいい子以外は特待が取れない月も出てくると思います。

実際に、5年生になるまではずっとA特待を取り続けた息子ですが、5年生になってからたった1回の失敗で約5万円支払いました(笑)

退塾の話は、教室によって違いがあるかもしれません。
念のため、特待制度を利用するときには、通う教室に問い合わせてみたほうが安心です。

 

まとめ

特待生でなくなっても、同じ塾に通う気持ちがあるのであれば、特待制度を利用することはおすすめです。

特待生となって塾に通う塾で学力アップするまた特待生になれる

と好循環が生まれやすくなります。

また、子どもが「自分は特待生になれる成績を取れたんだ!」と自信を持てることもいいですね♪

特待のお声がかかった方や、これから特待生を目指す方に、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

ひとりごと
スポンサーリンク
おすすめ通信教育ランキング
第1位 Z会

しっかり勉強したい子向けの通信教育です。
昔からある通信教育で安心感抜群!
基礎から応用まで幅広い問題が用意されています。

第2位 進研ゼミ

コスパ最強!
全教科+プログラミング+電子書籍1000冊で月々3740円~
色々なプレゼントが用意されていて、勉強に興味がない子でも取っつきやすい◎

第3位 ポピー

学校のテスト対策ならポピー!
学校で使っている教科書に対応した教材が届きます。
シンプルに主要科目の教材だけなので、リーズナブルで財布にやさしい◎

poccoblog